『なぜ「鼻の保湿」が春の風邪予防に効くのか!?』 ウェザーニュースに掲載

春の風邪の予防について取材を受けた記事がウェザーニュースに掲載されました。
以下に記事の一部をご紹介いたします。


『なぜ「鼻の保湿」が春の風邪予防に効くのか!?』

・鼻粘膜のバリア機能
「この時期に風邪をひきやすいのは、冬の間に続いた低温と乾燥によって、鼻や喉の気道粘膜がダメージを受けていることと関係しています」と語るのは、日本医科大学耳鼻咽喉科学教授の三輪正人先生です。

・鼻粘膜は皮膚より乾燥しやすい
三輪先生の研究によると、「鼻の粘膜は、空気中の湿度が低いと、その影響を非常に受けやすく、著しく乾燥してしまいます。下図は相対湿度10%という乾燥した人工気象室における鼻上皮粘膜の変化ですが、鼻粘膜バリア機能を示す『鼻粘膜上皮間電位差』が有意に低下しています。

グラフ

・マスクで湿度を95%に上げる
春の風邪予防に一番よい方法は、「マスク」です。理由は、(1)ウイルスは鼻の入り口の粘膜でも増殖しやすいので、マスクはウイルスの侵入を防ぐだけでなく、(2)鼻の湿度を保つことができるからです。

・花粉症の人は要注意
保湿の方法はマスクのほかに、鼻に塗るタイプの保湿剤も効果的です。

イメージ画

全文はウェザーニュースのサイトでご覧ください。

2019/04/23 06:50 ウェザーニュース​

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