ウイルスや花粉から生体を守るために不可欠な鼻粘膜バリア機能

 「病原体は問題ではない。土壌が肝心だ」。このパスツールの言葉は、4月22日このブログでも紹介させていただきました。まさにその土壌である鼻粘膜のバリア機能の研究成果として、文京学院大学飯島史郎研究室の高橋天使さんが、修士論文「呼気凝縮液を使用した非侵襲的鼻粘膜上皮バリア機能の評価方法の検討」を書き上げました。彼女の頑張りには心から敬意を表します。

上皮バリア機能

共同研究がはじまったきっかけは、同学初代臨床検査学科長の芝紀代子先生のご紹介により、医科歯科の大学院生だった宇佐美陽子さん、藤島麻美さんと同時期、実地臨床でお手伝いいただいていた中山亜紀さんが、文京学院大学に就職したことでした。飯島先生と共同で科研費も採択されています。今後も、本研究を通して、生体防御機構の要の一つである鼻粘膜上皮機能の包括的評価のための非侵襲的測定法の確立に微力を尽くしたいと思っています。

論文表紙

高橋さん写真

 

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