上流の医療からみたアレルギー性鼻炎の治療#休日耳鼻科

アレルギー性鼻炎の診療は、採血による抗体検査をおこない、その結果にかかわらず内服薬と点鼻薬を処方するだけだと思っていませんか。それでだめなら鼻粘膜上皮をレーザー焼灼を考えますか。
実は、花粉やダニなどでおこるアレルギー性鼻炎、アレルゲンによるものではない非アレルギー性鼻炎の治療はそのほかにも沢山あります。受診されたときには、お示ししている図を中心に、丁寧にご説明しながら、あなたの最良の治療を共に考え、step by stepで行いたいと思っています。

アレルギー性鼻炎

 

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上流の医療#休日耳鼻科

「病気の上流を診る医療」と題したDr. Risi Manchandaの講演があります(TEDカンファランス、YouTube)。演者は、ロサンゼルスで医師として働いた経験から、難民のごとく押し寄せてくる患者の現在の病状を治療することより、危険水域に至る前の様々な問題を解決することが大事であると唱えています。私も大学病院にいる間は、流されて今にも溺れようとしている人を助けることに追われ、またその状態を研究することにやっきになっていました。病気のドミノ現象がおこる前の状態に眼を向け、未病あるいは病気の初期での「上流の医療」を行いたいと思います。


 

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受動喫煙について#休日耳鼻科

 7月1日から、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が一部施行されています。全国の学校や病院、行政機関の敷地内が原則禁煙となりました。2006年に、喫煙の影響を調べた論文を発表いたしました。その際に使用した図をご紹介します。

 ネットで喫煙者にひどい花粉症の人はいないよねと書き込みあり、本当かどうか調べるため実験したものです。その結果、短期間では鼻水を減らす方向に働くようです。その理由は、血管収縮と上皮バリアを増強させ鼻粘膜上皮がしまるためと考えました。長期的にはバリア機能障害がおこるので決してよくないのですが。。。

「喫煙によるヒト鼻粘膜上皮バリア機能の変化」(中島規幸,三輪正人,松永真由美 他、第45回日本鼻科学会、四日市、2006年)より

 

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第6回耳管開放症研究会

 2019年7 月4 日(木)、日本聴覚医学会の第6回耳管開放症研究会プログラム第儀押”詑屐診断の分野において、『音響法に基づいたポータブル耳管機能検査装置の開発と自動診断への応用』と題した発表を行いました。

 耳管は顔の中心にある鼻と耳をつなぐ細い管で、正常な耳の働きを維持するために重要な役割を担っていると考えられています。東京理科大学との共同研究プロジェクトの一つとして、耳管研究をおこなっていますが、その一端を日大でおこなわれた耳管の研究会で発表して参りました。

 

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